2021.01.26 ドットコムブログ
こんにちは、ドットコムマーケティングの長野です。今回は「WEB公開後の運用」をテーマにお伝えしようと思います。
「WEBサイトなんて有ればいい」とか「お知らせやブログ更新しても意味あるの?」とか思われている方も多いかと思います。
でも、WEBである以上は、その特性を活かして運用していくことが効果や価値を高めることに繋がるんです。
例えば、新聞やチラシ、雜誌など広告などの紙媒体との一番の大きな違いは、WEBはデジタルメディアであるということです。
その大きな特性として「いつでも更新・アップデートできる」という紙媒体とは大きく異る点があります。
サイト公開当初は少量のコンテンツしか掲載ができなかったとしても、少しずつ積み上げてゆくことで、
サイトの価値を向上させていくことがWEBは可能です。
逆を言えば、こうした特性があるからこそ、更新や運用がされていないWEBサイトは、
どんどん価値を落としてしまうのです。
私は良くお客様から「SEOの順位を上げたいから良い方法を教えて」と言われることが多いのですが、
「コツコツと日々お知らせやブログを更新頂くのが一番確実です」とお答えしています。
他にも色々な方法はあるのですが、これがWEBの特性を活かした最適な方法であり、
何よりもユーザーにとっても運用側にとっても有益な方法であると考えています。
検索エンジンがサイトを評価する際に、コンテンツボリュームや更新頻度は重要なファクターです。
WEBの特性を活かして、日々積み重ねて行くことは決して無駄にはなりません。
ユーザー側の視点からみても、例えばAサイトとBサイトで同じ価格の商品があったときに、
どちらで購入するかの重要な検討材料としては、WEBサイトの見た目の綺麗さや、ブログなどの更新頻度、
コンテンツの充実度などで決まってくるのではないでしょうか?
特に高額なサービスや商品の購入を検討するユーザーは、想像している以上に、
シビアな目で選択・検討しています。
WEBというものが当たり前になった昨今、ユーザーのリテラシーも日々向上しており、
「目が肥えた」ユーザーがどんどん増えています。
コロナ下の影響もあり、WEBサービスが以前より更に身近になってきている中で、
他社(競合)との差別化の意味でも、WEBサイトの運用は以前に増して重要になってきています。
お知らせやブログ更新でよく活用されているCMS(簡単に言うとお知らせ更新システムです)ですが、
誰でも簡単に利用できる反面、脆弱性もあるので、放置しておくとそこがセキュリティーの穴となり、
サイト改ざんなどの「攻撃」を受けてしまいます。
日々こつこつとサイトを運用して、ユーザーも増えて、効果が出てきたのに、
WEBサイトを改ざんされたり、個人情報が漏洩してしまっては、信頼を失い、その努力も泡と消えてしまう可能性もあります。
そうならないために、システムの適切なアップデートや、WAF(ウェブアプリケーションファイヤーウォール)の利用などで、
しっかりとしたセキュリティ面でも運用を行うことがとても重要なのです。
安くない費用を掛けて作ったWEBサイトを公開して満足で終わってしまうのは、もったいないですよね。
確かに、運用や保守には費用や労力が発生します。また、すぐに効果が見えにくいものもあります。
しかし、しっかりと、コツコツと、運用することは必ず効果や結果に繋がります。
もちろん、手持ちのリソースや予算には限りが有るものですが、
優先度をつけてしっかりと取り組むことが大切です。
ドットコム・マーケティングでは最適な運用を適正な価格でご提案させて頂いております、
ぜひお気軽にお問合せ下さい。